Kiwi_Englishブログ

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[世界幸福度ランキング]実は共通点の多いニュージーランドが7倍も幸せな理由

国連が毎年発表している「世界幸福度ランキング 2019」で日本は156か国中58位でした。上位は軒並み北欧・ヨーロッパ諸国がランクインする中、日本からそれほど離れていない国がトップ10にランクインしています。それが今回の主役、日本から南へ約9000kmに位置する国、ニュージーランドです。

 あまり知られていませんが、ニュージーランドには、日本との共通点が多くあります。

世界幸福度ランキングとは

まず、世界幸福度ランキングとは2012年に第1回が発表され、156カ国・地域が対象となった調査に基づいたランキングです。対象国で実施した世論調査をもとに、自分の幸福度が0から10の10段階で自己評価した主観の平均です。その結果を、

1 一人当たりのGDP

2 寿命

3 社会的なサポート

4 人生選択の自由

5 寛大さ

6 汚職の有無

という6つの指標で評価しています。

グラフの割合は左から上の並び順通りです。

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ニュージーランドは8位にランクインしています。

日本は後ろ3つのスコアが低いことがわかります。

〈世界幸福度ランキング 2019〉

  1. フィンランド
  2. デンマーク
  3. ノルウェー
  4. アイスランド
  5. オランダ
  6. スイス
  7. スウェーデン
  8. ニュージランド
  9. カナダ
  10. オーストリア

日本とニュージーランドの共通点

幸福度ランキングでは差がある両国ですが、実は共通点がいくつかあります。

地理

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両国とも、2つの大きな島を中心とする南北に長い島国です。面積はニュージーランドが日本の約4分の3です。ともに環太平洋造山帯に属するため、火山活動が活発で地震もよく起きます。

(2011年の東日本大地震の2週間前にはクライストチャーチで日本人28人が犠牲になったカンタベリー地震がありました。)

その恩恵を受けて、ニュージーランドにはロトルアやタウポなどの温泉地ホットウォータービーチといった景勝地がたくさんあります。

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ホットウォータービーチ(北島)

砂浜の下に温泉が湧いているので掘ると温泉が出てきます。そのままだと熱すぎるので海水を混ぜて温度調節します。シャベルでそれぞれの温泉を作ります。

 

また、どちらも大陸の端に位置し、他国から一定の距離がある点でも似ています。ニュージーランドはヨーロッパ人から「楽園」と言われ、とても遠い場所ですが、日本も「極東の島国」いう印象です。

国民性

ニュージーランドは移民の国で国としての歴史はとても浅いです。ヨーロッパ人が入植してから250年しか経っていません。現在はヨーロッパ系先住民族のマオリ系、そして最近急速に増加しているアジア系(インド、中国、韓国、日本)が共存しています。

 

欧州系 74%
マオリ系 14.9%
アジア系 11.8%
太平洋島嶼国系 7.4%
その他 2%
中東、ラテン、アフリカ系 1.4%

 

しかし、同じく移民の国であるアメリカとは人柄はかなり異なります。アメリカ人はテンションが高くノリがいい人が多い印象ですが、キウィ(ニュージーランド人)にはむしろシャイで日本人に近い性格の人が多いです。

 

そして、ニュージーランドには手つかずの大自然が残っています。そして、自然を愛する人々が世界中から集まります。そういうこともあり、ニュージーランドには穏やかな人が多くいるとも考えられます。

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コロマンデル半島

また、気候も日本と似ている部分があります。ニュージーランドには四季が比較的はっきりとあります。もちろん、南半球なので季節は日本と逆です。島国で四季がある国というのは、日本ニュージーランド以外にイギリスアイルランドアイスランドくらいです。

日本とニュージーランドの違い

次に、ニュージーランドとの違いや特徴を紹介していきます。これらの中に幸せに暮らしている理由があるかもしれません。

住環境

まず、人口がかなり違います。総人口は495万人なので大阪市と名古屋市を合計した程度です。1億2800万人の日本の約25分の1です。最大都市オークランドでも東京と比較するとかなりコンパクトです。

さらに、田舎に行くと人はかなりまばらになります。集落の間には牧場や何もない山が広がっています。ビーチにも人影はまばらです。一軒の敷地はかなり広く、平屋の家も多いです。週末には家族揃って本格的なバーベキューを楽しむような生活を送っています。たとえオークランドであっても郊外の家は日本よりも広くゆとりがあります。

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働き方

ニュージーランドでは深夜まで残業することはなく、夕方には帰宅することが一般的です。そして、家族と一緒に夕食を食べます。だからと言ってキウィが全然働かないわけではありません。世界の労働時間ランキング(2018)で1680時間/年で22位の日本に対しニュージーランドは1756時間/日で13位です。 ただし、これには短時間労働者(アルバイト・派遣労働者)も含んでいるので実情が考慮されているとは言い難いですが、一つのデータとして1年でそこまで労働時間に差がないことがわかります。

最低賃金

やはり生活するうえで収入は大切です。

日本の全国最低賃金は901円ですが、2019年12月現在ニュージーランドは16.5NZドル(約1238円)です。しかし、年々上昇を続け2020年4月には17.7NZドル(約1350円)に値上げされますちなみに日本は先進国の中で最低水準です。日本の最低賃金の低さは国際通貨基金からも指摘されています。もちろん、物価の高さはありますが食品の物価はそこまででもありません。ですので、ワーキング・ホリデー等でしっかりと稼ぐことができます。

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ここまでいろいろと書きましたが、やはりニュージーランドの魅力は景観の美しさです。人口も多すぎず、そこまでお金をかけずともゆとりのある生活を送れるニュージーランド人は、日本人からするととても贅沢でうらやましく思えます。自国の価値観にとらわれ過ぎず、心に余裕を持てる生活を送りたいですね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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